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「逃げ恥」スペシャル版をみて考えた

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おはようございます。

ワーママかかです。

 

昨晩「逃げるは恥だが役に立つスペシャル版を観ました。

このドラマにはまったのが、昨秋でした(遅っっw)

当時ヒットしていたのは知っていたし、歌が社会現象になり

紅白で皆が踊っていたのも知っていました。

が!2016年放送だったのにはびっくりしました。

 

2016年。

長男が2014年に生まれて、翌年時短で復帰して働いていた

超忙しい時期.....(翌年に次男誕生)

ドラマ観る余裕なかったなあ。。

昨年サブスクでドラマを観ることができたってことは、

育児に余裕がでてきたってことなんだろうなあ。

 

2016年のドラマに描かれているテーマ(非正規社員、独身問題、同性愛など)ですが

現状も問題解消には至っていないですね。

4年やそこらじゃこれらの社会問題は解決しないってことですね。。

いやいや、人類の生き方、性質が1つでない以上、

一概に解消といえる社会問題はないと思っていますが^^

 

(以下、ネタバレ含みます)

 

で、今回のスペシャル版。

新たな社会問題やコロナ禍の状況もてんこ盛り。

結婚、妊婦、共働きを経験した者として、

共感できるセリフも多かったです。

 

どんな問題かって.

例えば、、

  • 妊娠によるホルモンバランスの乱れ、つわり
  • 妊娠時の足ツリ、尿漏れw
  • 上記を経験しない男性との意識のすれ違い
  • 男女それぞれの育休取得
  • 選択的夫婦別姓
  • 同性婚
  • 独身問題

など。

 

それらの問題に対して、心に響くセリフの数々。

「(理由はなんにせよ)仕事を休めないなんておかしい!」(みくり&平匡)

「私たちが(育休取得の)前例を作りましょう!」(みくり)

「長期で仕事を休んでも仕事が回る、休んだ人が戻ってこれる環境を作ることがリスク管理」(沼田)

「愛情でも友情でも、好きって言ってくれてうれしかった」(百合ちゃん)

 

つわりのつらさとか、育休取得のありがたさとか、

過ぎ去ってしまうと忘れがちになっていたなと思い出させられました。

そのつらさを経験している最中の人たちへ、これから育休を取る人たちへ、

少なくともそれを否定したり妨げになるような行動はしないように

しよう、と再認識しました。

 

コロナ禍では私も昨年は思い通りにいかない自粛生活に精神的にやられました。

このドラマを観ていて、仕事が立ち行かなくなった不安や愚痴を

言い合える友人や環境って大事だな、私もまたストレスが溜まって

つらいときは貯めこまないようにしよう、と決めました^^

 

ところで、このドラマのタイトルの意味、覚えていますか?

「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」

 

ではまた。